施設のご案内







主に側臥位を安定させるために使用しています。
受療時の「体勢」は治療効果を上げるうえで結構大事な要素です。
同じ部位(例:肩)の治療をするのでも、鍼にふさわしい体勢とマッサージにふさわしい体勢が微妙に異なります。
個人の治療院ですので大掛かりな設備はご用意できませんが、以上のような事情と患者様の好みや状況に応じてより良い体勢を選んで治療していきます。
機器について

↑ 目的に応じて鍼と組み合わせて低周波パルスを使用します。
右のポケットサイズのパルスは500Hzまでの周波数が使用でき長年重宝しています。残念ながら数年前から国内での販売がされなくなってしまったので今となっては貴重品です。

↑ 部位や症状により適切と思われるときはエコーを使用することもあります。
とても細かい(最小で1ミリ以下の精度で狙うことも可能)作業や、特別に安全に配慮が必要な場合(ex: 肺のすぐそば)などで威力を発揮します。
鍼の動きを目で見ることができる、ということで患者様側に与える説得力の強さは半端ないので施術者側もつい何でもかんでもエコーを使って、とないう誘惑にかられかねませんが、準備や操作で貴重な時間を消費するデメリットもあるので、そこは冷静に、適材適所で用いる必要があります。現在は練習用に使用することが多く施術で使用することはあまりありません(たいていの部位は指の感覚に従って刺鍼した方が圧倒的に効率的です)が、いざとなれば出番となります。
院内の様子



