肩こり・首こり、腰痛に特にこだわりを持って施術を行っています。
筋筋膜性疼痛の代表格である肩こり・首コリ・腰痛に特に力を入れています。
筋・筋膜性疼痛(MPS)に対する最も確実で効果的な解決法は、痛みの元となっている筋硬結を探し出してそこに正確に刺激を入れ筋硬結を解消するということです。
従って、緊張型頭痛であっても下肢、臀部痛であっても四十肩・五十肩であってもやるべきことは基本的に同じです。また、顎関節症などの関節症もいきなり関節が悪くなるわけではなく、関節周囲の血行不良(つまり筋硬結)に加え高い筋緊張により関節部分に高圧力がかかり続けたことが大きな原因となっているのでやるべきことは同じです。
もちろん局所だけの治療は根本的な解決にはならない場合もありますが、「一時的な鎮痛効果」ではなく「こりを取り除いたうえでの鎮痛」を目的に据えるならば凝っている部位への正確な刺激は絶対に必要です。
肩こり・首こり、腰痛は現代の日本においてもっとも一般的な有訴症状(厚生労働省が継続的に行っている国民生活基礎調査でのこの3症状は男女とも常に上位を独占しています。)で、当院に限らず鍼灸・マッサージ治療院にお見えになる方の多くがこのいずれかを主訴とされています。
治療する側からすると、他の部位のコリや痛み、四十肩・五十肩、自律神経失調症、関節症に伴う痛みなどに比べて、治療による結果がはっきり出やすい症状です。
このように患者様側からのニーズと、良い効果を提供しやすいという施術師側の事情がうまくかみ合っている症状ですので当院では特に力を入れております。
さらに言うと、この3つの中でも特に「肩こり」はメカニズムがもっとも単純なのでとても治療効果が出しやすい症状です。鍼が苦手な方であればマッサージだけでも効果が出しやすい症状ですが、それにもかかわらず、その恩恵を十分受けることができていない方が多くいらっしゃる(肩こりの原因について誤解されている)ことが多いので残念に思います。当院が最も社会貢献できる症状だと考えています。 ☞ 肩こりの一番の原因筋について

